介護事業の取り組み

ベネッセスタイルケアの事業理念である「その方らしさに、深く寄りそう。」介護サービスの提供を目指して、私たちが力を入れている取り組みについてご紹介します。

専門性開発を軸とした

人財育成

私たちは、スタッフ一人ひとりが専門性を高めることで、成長実感や介護のプロフェッショナルとしての自覚、やりがいを感じ、仕事を続けるモチベーションとなること、そしてそれが、「その方らしさに、深く寄りそう。」というベネッセスタイルケアの事業理念に基づいたサービス提供の質の向上につながると考えています。

私たちは、スタッフ一人ひとりが専門性を高めることで、成長実感や介護のプロフェッショナルとしての自覚、やりがいを感じ、仕事を続けるモチベーションとなること、そしてそれが、「その方らしさに、深く寄りそう。」というベネッセスタイルケアの事業理念に基づいたサービス提供の質の向上につながると考えています。

「介護のプロフェッショナル」と「究極の専門性を発揮する社内資格取得者」の育成を目指し、専門性にこだわる

介護の仕事は、お客様お一人ひとり違うQOL(生活の質)向上を目指して、お客様と向き合う一瞬一瞬を、スタッフ一人ひとりが「思いをもって、自分で考えて行動する」ことが必要です。ベネッセスタイルケアでは、そうした実践ができる「介護のプロフェッショナル」を育成するために必要な知識・技術・実践力を、段階的に習得できる研修体系を整えています。さらに、認知症ケア、安全管理と事故再発防止、介護技術の「究極の専門性」を認定する社内資格制度を設け、専門性と処遇を連動させた新人事制度を2019年度に導入し、社内資格取得のための研修も実施しています。
これにより、国家資格である介護福祉士や、社内資格の取得を目指すことを応援し、専門性の高い人財育成に取り組んでいます。
専門性と処遇の連動、そして、専門性をもったスタッフがお客様の「その方らしさに、深く寄りそう。」ための実践をし、実践知を社会に還元することにより、介護職員の社会的地位向上にもつなげていきます。

ベネッセスタイルケア独自の
「専門資格制度」と研修

認知症ケア研修・安全管理と自己の再発防止研修・介護技術研修

「介護のプロフェッショナル」として、すべての介護職員に身につけてほしい専門性を学ぶSTEP1~STEP3研修、さらに専門性を高めて上を目指したいスタッフは、社内資格取得を目指すための「マジ神制度」があります。マジ神制度では、「認知症ケア」「安全管理と事故の再発防止」「介護技術」の3つの項目でそれぞれスペシャリストを目指して研修・試験を実施し、マジ神資格を取得すると、認知症ケアマジ神「落下傘」、安全管理と事故の再発防止マジ神「守護神」、介護技術マジ神「水先案内人」として認定されます。

※「マジ神制度」は、認知症ケアの現場で、ある新人が先輩のあまりに高いスキルを見て「マジ神っすね」と思わず発した言葉から名付けられた社内の名称です。「マジ神」とは、ご入居者様のQOL(生活の質)向上やニーズの実現のために、根拠をもって課題を解決し、チームを牽引する「腕利きの介護士」です。

ベネッセスタイルケアの「介護福祉士」合格率

2020年度:一般71.0%、ベネッセスタイルケア93.8%、2019年度:一般69.9%、ベネッセスタイルケア92.2%

ベネッセスタイルケアの
「介護福祉士」資格取得支援制度

  • 受験資格取得
    のサポート

    会社が指定する実務者研修の受講費を
    全額助成(90,000円相当)

  • 受験勉強
    のサポート※1

    ●会社が開く受験対策講座の無料受講
     (28,000円相当)

    ●外部の講座受講費・テキスト購入代を助成
     (上限20,000円で実費)

    ※1 所属エリアにより上記いずれかを対象に

  • 受験のサポート

    受験料を全額助成(15,300円相当)

「介護福祉士」(国家資格)は、実務経験3年以上で受験資格が得られるものです。
ベネッセスタイルケアでは、全介護職員に取得を目指してほしいと考え、研修の受講費から受験料まで、さまざまなサポートを実施しています。

QOL向上を目的とし、真の介護DXを目指した

テクノロジーの活用

近年、介護業界のテクノロジーの活用は少しずつ進んでいますが、業務の効率化と人員削減に重きがおかれることもあります。私たちは、業務の効率化だけでなく、ご入居者様のQOL(生活の質)向上を目的とした人財の育成や、サービスの質を良くするためのテクノロジーの活用を実践していきます。

近年、介護業界のテクノロジーの活用は少しずつ進んでいますが、業務の効率化と人員削減に重きがおかれることもあります。私たちは、業務の効率化だけでなく、ご入居者様のQOL(生活の質)向上を目的とした人財の育成や、サービスの質を良くするためのテクノロジーの活用を実践していきます。

QOL向上を目的とした、人財育成とサービス
改善のためのテクノロジーの活用

ベネッセスタイルケアで先だって導入をしているのが、介護記録システム「サービスナビゲーションシステム」です。既存のシステムとは違い、ご入居者様の毎日をより詳細に記録をしていくことにこだわって独自に開発して導入をしています。これによってホームには欠かせないスタッフ間の引き継ぎや情報共有がよりスムーズになり、ケアにかけられる時間を増やすことができました。そこに、睡眠をはじめとしたセンサーを付加していきます。当社独自の専門資格を持った介護職員の知見と、蓄積されたデータを合わせて、解析された情報をスタッフが確認できるようデータを活用することで、認知症ケアや事故の再発防止などの課題にアプローチすることができ、ご入居者様のQOL向上やスタッフの人財育成につながっていきます。
私たちは、お客様のお気持ちに寄り添った介護をすること、そしてそれができる人財を育成するためのテクノロジーの活用をすることが大切であり、そういった取り組みが介護職員の社会的地位の向上にもつながり、労働力不足にも貢献できるのではないか、と考えています。

スマートフォンとパソコンの
双方から
記録・閲覧ができる

スマートフォン、パソコン
  • ご入居者様に
    注意
    すべき変化が
    あれば、
    吹き出しで
    表示される

  • ご入居者様の
    お顔と
    部屋番号、
    お名前が
    一目で
    分かる

  • ケアを終えて
    記録を
    入力すると
    色が変わる

  • ご入居者様の
    水分、
    食事量、
    排泄状況が
    一覧で分かる

    • 当社の想い:スタッフの人材育成・ご入居者のQOL工場→見守り
    • データ分析:睡眠センサー、排泄センサー、在・不在センサー、コミュニケーションロボット など
    • データ活用:「マジ神」の知見・観点→センサーデータ・SNS
    • データ活用:「マジ神」AIによって解析された情報をスタッフが確認。認知症ケアや事故の再発防止などの課題にアプローチすることができ、ご入居者様のQOL工場やスタッフの人材育成につながっていく。

サービスナビゲーションシステムに蓄積されているデータや、トライアルホームでご入居者様にご協力いただきながら得られたデータを、当社の「マジ神」が解析をすすめています。「マジ神」から学んだAIを人財育成ツールとして、ご入居者様のQOL向上とスタッフの育成の両方を叶えていきます。 

※当社独自の専門資格制度(社内呼称:マジ神制度)によって高い専門性と実践力を認定された「腕利きの介護士」

介護事業26年で培った
実践知を共通言語化・仕組み化

ベネッセメソッドの深化

介護事業の「理念」である「その方らしさに、深く寄りそう。」と、スタッフ一人ひとりの日々の「行動」をつなぐために、「ベネッセメソッド」を構築。これまで26年以上にわたり培ってきた経験や各ホームの成功事例を集めて、全ホーム・全スタッフが再現できるように共通言語化・仕組み化しました。現在は認知症ケアや排泄ケア、環境づくりなど、さまざまなメソッドが深化を遂げています。

介護事業の「理念」である「その方らしさに、深く寄りそう。」と、スタッフ一人ひとりの日々の「行動」をつなぐために、「ベネッセメソッド」を構築。これまで26年以上にわたり培ってきた経験や各ホームの成功事例を集めて、全ホーム・全スタッフが再現できるように共通言語化・仕組み化しました。現在は認知症ケアや排泄ケア、環境づくりなど、さまざまなメソッドが深化を遂げています。

「その方らしい」生き方の実現をお手伝いするために。「共有可能なコツと手掛かり」としての言語化

ベネッセメソッドとして最初にリリースしたのが「環境づくりの手掛かり」です。全国330以上のホームからご入居者様に人気のある空間の実例を収集・分析。その方にとって「ここちよい」環境や空間とは?を追求するための65の「手掛かり」となっています。また、認知症の方をはじめとするさまざまなご入居者様にうまく寄りそえた事例を集めて比較・分析し、40のコツにまとめた「認知症ケアメソッド」。これら2つのメソッドはどちらも再現性を生むために、パターン・ランゲージの手法を用いて言語化しました。
また現在は、業務の「引き算」にも注力しています。「夜間ぐっすり排泄ケア」(排泄ケアメソッド)は、夜間のおむつ交換を適切に減らすことで、ご入居者様の穏やかな睡眠と、スタッフの業務「引き算」が同時にできる画期的な取り組みです。2020年度にはグッドデザイン賞も受賞し、webサイトでも公開をすることで、社外にも積極的にメソッドをご紹介しています。

※ 1970年代に、都市計画・建築家のクリストファー・アレグザンダー氏が提唱した、建築・都市計画法において真の住民参加を実現するための共通言語を構築・活用する理論。

書籍

介護に関わる全ての方に向けた
ノウハウの公開

知見の社会還元

私たちは、介護業界全体の質の向上を目指し、これまでの介護施設運営の過程で培ってきた介護技術やノウハウを含め、介護に関わる全ての方へ役立つ情報をインターネット上で無料公開しています。

私たちは、介護業界全体の質の向上を目指し、これまでの介護施設運営の過程で培ってきた介護技術やノウハウを含め、介護に関わる全ての方へ役立つ情報をインターネット上で無料公開しています。

知見を社会へ還元することの意義

ベネッセスタイルケアでは、介護の現場で必要とされる介護技術や運営手法など、「その方らしさに、深く寄りそう」介護と運営の標準化を目的に、それらの言語化(ベネッセメソッドの深化)に取り組んでいます。その言語化されたノウハウを自社でのみ活用するのではなく、「介護アンテナ」のサイトを通して、オープンソースとしてインターネット上で公開することで、介護に関わる多くの方への情報提供を行っております。研修に使える介護技術の資料、掲示物などに使えるイラスト素材、印刷してすぐに使えるレクリエーション素材など、介護職や介護が必要な方のご家族が必要としている情報を、わかりやすいかたちで網羅的に届けることで、介護業界全体の質の向上に貢献したいと考えています。

介護情報の総合サイト「介護アンテナ」

介護アンテナは、ベネッセスタイルケアが26年以上にわたり培ってきたノウハウをはじめ、「介護レクリエーション素材」「介護関連イラスト」「介護者向けバリアフリー情報(おでかけ)」などの情報を網羅的に掲載し、日々忙しい介護職に向け包括的な情報提供ができる介護職向け情報のプラットフォームです。
会員登録をすれば、どなたでもコンテンツを無料でご利用いただけるサイトとなっており、現在ベネッセスタイルケアの介護施設がない地域を含めて、47都道府県すべての地域から会員登録をしていただいています。

介護アンテナ

介護アンテナでは介護スタッフの「困った」に応える網羅的な情報を数多く配信しています。

夜間ぐっすり排泄ケア

2020年グッドデザイン賞を受賞した「夜間ぐっすり排泄ケア」をはじめとする介護のノウハウや、3,000点以上のレクリエーション素材、イラスト素材など幅広く役立つ情報を無料公開しています。