ひとっていいな
1/365Happy birthday to "only you".
その日は、あなただけの誕生日
乳幼児期のこどもは一年一年と大きく成長していきます。保育園ではこどもの誕生日をみんなでお祝いします。
その状況において
同じ月に生まれた友だちと一緒に誕生日を祝ってもらうのもうれしいけれど、誕生日当日に祝ってもらえると特別感は増します。
- 誰にとっても誕生日は一年に一度しかない特別な日で、その日だけは自分が主役になれます。
- だから、誰にとっても誕生日は無条件にうれしい日。
- 誰でも、その日が誰かの誕生日であることを聞いたら、お祝いしたい気持ちになります。
そこで
一年を通して、こどもの数だけの誕生日があります。こども一人ひとりの誕生日をみんなでお祝いしましょう。
- 一年のカレンダーを見て、こどもたちすべての誕生日を予め把握しておきます。
- 一人ひとりの誕生日が訪れた際に、誕生日がわかるような写真やカードの掲示を行います。
- 当日、お誕生日バッジなどをつけることで、みんなから今日が誕生日であることをひと目でわかってもらえます。
- 保護者にとっても、その日は親になって何年目かの記念日。その子と一緒にお祝いすることで、その子の成長と共に親としての成長を実感します。
- 例えば、誕生日にその子の保護者に保育参観に来てもらい、一年の成長の節目の日を保護者と共に喜び合いましょう。
- 誕生日がお休みの日にあたってしまう子がいたら、忘れずにその前日にお祝いをしましょう。
そうすると
自分の誕生日をたくさんの人に祝ってもらえることで、成長実感だけでなく、自分が大事にされているという自己肯定感にもつながります。他のこどもにも同じようにしたいと思えるようになり、こどもどうしのかかわりが深まっていきます。