ひとっていいな
足の裏から
人生がはじまるWalk, run and climb as you like.
人類の文明は
直立二足歩行からはじまった
こどもたちは日常生活の中で広い場所に出ると走り出し、坂や段差に出くわすと、あきらめずにどんどん登り出します。
その状況において
幼いころから乗り物があたりまえの生活となってしまい、自分の足で立って、歩いて、走る機会が少なくなっています。
- 家の外は、こどもが歩かなくても移動できる乗り物であふれています。
- 室内での遊びが多様化して、外で体を動かす機会が減っています。
- こどもの運動能力を伸ばすためには、専門の体育講師を呼んだほうが効果的と思われがちです。
そこで
長距離の散歩に出てみたり、急な坂道を積極的に登ってみましょう。起伏のある環境をつくると、さまざまな運動機能を使います。
- 運動機能の発達のために、「歩く」「走る」「登る」が積極的にできる環境や機会を用意しましょう。
- 戸外活動では、近所の散歩道、坂、階段を調べて、散歩ルートに組み入れます。あえて歩道橋を使うような移動もいいでしょう。
- 散歩では、長い距離や高低差にもチャレンジして、少し大変な環境にも挑戦しましょう。
- 危険・安全を体で感じることで、自分の体力や身を守ることを理解することができます。
- それと同時に、みんなで歩き通したことでの達成感を得ることが大切です。
そうすると
起伏や段差を経験することで、体のバランス感覚が身についていきます。保育園から出て、みんなと一緒に歩き、自然と支え合うことで、身体機能と心の成長が同時に得られます。
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