今のあなたがすばらしい
一人でも過ごせるWe are not alone.
認めてくれる仲間がいるから
みんなと一緒に同じことをしている時もあれば、違うことをしている時もあります。あるいはみんなから離れて一人でいる時など、保育園にはいろいろな場面があります。
その状況において
一人でいることが、みんなの輪に入れていないことと決めつけてしまいがちです。
- こどもだって、いつもみんなと一緒にいたいとは限りません。
- 集団生活の中では、一人でいる時間を持つことを保障するのが難しい時があります。
- こどもも大人と同じで、一人になって考えたり、本を読んだり、じっくり何かしたい時があります。
そこで
その子を見て、一人でいても何かに夢中になって不安な様子もなく楽しんでいれば、あえて声をかけず、その時間と場所を奪わないようにしましょう。
- こどもの様子を見て、気持ちが何に向かっているか、どうしたいと思っているかを観察し理解する目を持ちましょう。
- 一人で過ごしていても、楽しんでいるかどうかという観点と見極めが必要です。
- 一人で本を調べたり、絵を描くことがじっくりできるように、壁側に机を置いてコーナーをつくったりして、『遊びを混ぜない』集中しやすい環境を整えます。
- 一人でいたこどもが仲間のところに戻りたいのに、戻りづらそうにしていたら、自然に戻れるきっかけをつくりましょう。
そうすると
集団生活の中でも、こども一人ひとりの気持ちが尊重され、したいこと/やりたいことがかなえられることで安心感が生まれます。安心して一人でじっくり取り組むことで、個性が伸びていきます。自分を認められることが、他人を認めるきっかけにもなります。
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