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先輩へのあこがれ

なみだとけんかは
園の華Tears and quarrel are the flowers of nursely school.

コミュニケーションをする力を育む
最高の瞬間

こどもは成長に伴って他者との関係づくりを行っていきます。その中で、自分と相手の気持ちや欲求がぶつかり合います。

その状況において

意見や感情の衝突が、どこで起こるのかが予想できず、起こった時には、保育者はどこで介入すべきかを判断するのが難しいものです。

  • こどもは他の人に対して自分の気持ちが通じなくて、怒ったり悲しくなったりして、なみだします。
  • 他の人に興味が生まれ、お互いの領域が接したり絡まることで、怒りや不満を抱いて気持ちのやり場がなくなり、けんかになってしまいます。
  • なみだやけんかの場面は緊張感を生み出し、その場の雰囲気を支配します。

そこで

なみだやけんかの場面を保育者間で共有し、かかわり方を振り返り、次にどう行動するか、目線合わせをしましょう。

  • 当事者のこどもたちが、どうしてなみだやけんかに至ったのか、状況をまわりのこどもや他の保育者に確認しましょう。
  • こどもが泣いていても、すぐに保育者が駆けつけ寄りそうのではなく、プロセスや状況を見極めてからその子に接しましょう。
  • けんかの場面も同じで、まずはけんかの背景を確認しましょう。どちらかが良い/悪いの判断を性急に行わず、中立な態度で接しましょう。
  • なみだやけんかの当事者たちが自分たちで『折り合いをつける』ことができるように、辛抱強く待つこともあれば、早期収拾を図るために働きかけることもあります。
  • 振り返りや目線合わせは、そのことがあったらすぐに、日々の保育の中で随時行いましょう。

そうすると

こどもが自然と『折り合いをつける』ことを身につけ、他者との関係性を築く力がついていきます。また、個々の保育者の力が育ち、同じ場面を見て同じように行動できるようなチームワークがつくられます。

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