先輩へのあこがれ
特命担当A special change for you.
その子が輝く瞬間
こどもたちは、それぞれに光るものを持っています。
その状況において
集団生活の中では、それぞれの得意なことや興味のあることをいかして活躍できる時間や場所がなかなか持てません。
- 保育園での活動や役割を、公平性を重視して分担すると、個性が埋もれてしまいがちです。
- 誰でも、好きなことや得意なことには、自ら積極的になってがんばれます。
- 人は、得意なことが誰かに認められて、頼りにされるとうれしいものです。
そこで
活動における役割やルールを、こどもどうしで決めて日々実行します。その子がやりたい/得意なことに自主的にかかわれる環境をつくりましょう。
- こどもたちが『夢中・熱中・集中』できる環境を整えます。
- 保育者はこどもの光るもの=得意なことを見つけ、それを発揮できる場や機会に常に留意し、チャンスを逃さないようにします。
- 活動の役割やルールを『こども会議』を開いて決めるのも有効な方法です。
- 『小さなきっかけから』発見をしたこどもには、それを発展させた活動を任せて、『自分で決める』ことを体験できるようにしましょう。
- ある一人の子にしかできない特別な役割が見つかった時には、思い切って任せてみましょう。
- こどもたちからの質問に、何でも保育者が答えるのではなく、得意な子に聞いてみるように促しましょう。
そうすると
その子の得意なことが認められるだけでなく、それにかかわる活動をリードしていくことで、仲間から認められ、リスペクトされます。一連の活動を通して自信や自己肯定感が育ち、さらには責任感が生まれます。
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