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今のあなたがすばらしい

今のあなたがすばらしいYou are shining now.

よっしゃ!の瞬間

こどもが取り組んでいたことをやり終えました。こどもそれぞれで、やり終えるまでのプロセスは違い、やり終えた成果もまた違います。

その状況において

完成物や結果に対して、上手にやり遂げられたかどうかを、大人の価値観で判断して大切にしてしまいます。

  • 絵画や工作などの表現活動について、お手本どおりに上手にできることをもって、よしとしがちです。
  • 保護者はこどもが上手に作品を創れることを喜びます。
  • 大人が比較する姿を見て、苦手意識を感じてしまうこどももいます。

そこで

成長の各段階においてその子ができること/できないことを知り、今その子ができたことを認めましょう。

  • こどもどうしを比較して優劣をつけるのではなくて、こどもそれぞれのいいところを認めて、その子が今できること、やり遂げたことをほめてあげましょう。
  • こどもがやり遂げた結果だけを見るのではなく、結果に至るまでのプロセスを見て、途中で工夫したこと、くじけそうになったけれど立ち直ったことなどを認めてあげましょう。
  • 例えば、かけっこで最後にゴールしたこどもでも、最後まであきらめずに走り切ったのはすばらしいことです。
  • 一つのことをやり遂げることで、その子がしっかりと伸びた(成長した)ことを認めて、こどもと共に喜び合いましょう。
  • 保育者は長期的な目を持って、こどもの成長した姿、がんばった姿を認める、ほめてあげることが大切です。

そうすると

こどもは自分が肯定されていることを感じ、委縮することなく勇気を持って新しいことにどんどんチャレンジできるようになります。

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