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ひとっていいな

ひとっていいなThe first encounter in the life.

すべてはあなたからはじまる

乳幼児にとって保育者は、その子の気持ちや保育園での生活すべてを預ける存在です。

その状況において

保育者の都合や時間を優先した保育を行っていては、こどもが感じることに気づけず、こどもの欲求にも応えられません。

  • 0歳の子にとって入園して過ごす1年目は、その子の人生1年目と同じ。まさに人生のスタートです。
  • 保育者や保護者の言動は、乳幼児のその後の成長や人間形成に少なからず影響を与えます。
  • 多くのこどもたちにとって、保育者は初めて家族以外で密に接する人になります。

そこで

その子が安心して保育園での生活を送れるように、その子のいろんな欲求や、やりたいことを叶えてあげましょう。

  • 保育者は授乳、おむつ替え、おひるね、遊びと生活全般にかかわりを持ちます。
  • それぞれのかかわりにおいて、一人ひとりのこどもと保育者の信頼関係を築くために、しっかりとした触れ合いを大切にします。
  • 授乳やおむつ替えを単なる作業にしないために、それぞれの行為に相応しいスペースを保育室の中に設けます。
  • 一つひとつの行為の前に「○○しようね」など先を見通す言葉を添え、また後にも、「気持ちよかったね」「自分でできたね」と、共感の言葉を伝えましょう。
  • こどもが欲求を伝えてそれが叶えられた、という確かな手ごたえをつかむために、こどもの目を見て応えましょう。

そうすると

こどもは、人から愛されている実感を持つことができます。その子の欲求が叶えられ、気持ちが満たされることによって、自分に自信が生まれ、表現することが怖くなくなり、自分の主張を人にしっかりと伝えることができるようになります。

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