暮らしを整える
睡眠は質Not quantity, but quality of sleep
時間もサイクルも人それぞれ

高齢者の睡眠は、若い人に比べて短く、浅くなりがちです。睡眠の長さも時間帯も、人それぞれです。
その状況において
起きているけれども眠そうにしているご入居者や、寝ているけれども熟睡できていないご入居者がいます。ホームによっては、寝たり起きたりする時間や、食事をする時間、排泄介助の時間が決まっていることがあります。
そこで
その方の睡眠に関する困りごとを知り、その解決を目指しましょう。
- ご本人がすっきり起きられているかどうかを確認しましょう。
- ご本人が困っていたら、その要因を知りましょう。
- 必要に応じて、生活リズムを変えることを考えてみましょう。
- ご本人が困っておらず、健康にも問題がないのであれば、今の生活リズムをそのまま続けることを考えましょう。その方にとって質の良い眠りなら、昼夜逆転でもかまいません。
- 眠りたいのに眠れない要因がわかったら、それを多職種で解決しましょう。
そうすると
眠りたいとき眠ることですっきりし、やりたいことが生まれたり、できたりします。ご入居者がご本人のリズムでその方らしく生活できるようになります。