特別な社交場Our home as a social venue

どこのホームも似たような構成・環境でつくられており、他のホームとの違いが感じにくいかもしれません。

その状況において

自分のホームの中には、素敵だと感じる家具や食器等がなかったり、趣味やお話が合うご入居者がいなかったりすることがあります。一方で、他のホームのご入居者からは、そのホームが素敵、魅力的だと感じられることがあります。

そこで

ホームを「社交場」としてとらえ、他のホームからもご入居者をお招きし、嗜好の合うご入居者をつないでみましょう。

• 他のホームのご入居者をお呼びする際には、ホームのご入居者へ事前に伝えてみましょう。
• 他のホームのご入居者に教えてもらった、自分たちが知らなかったホームの良さを、さらにホームの自慢として活かしましょう。
• イベントのメインの時間だけではなく、間の時間・お迎え・お見送り等、サブの時間への配慮も、ご入居者がこだわりたいホームの自慢を引き立てる大事な要素です。

そうすると

嗜好が合う仲間に会うために、ご入居者が他のホームに出かけたり、お呼びしたりするようになります。当たり前だと思っていた生活に誇りが感じられるようになることもあるでしょう。志を同じくする仲間に会い、一緒の時間を楽しむ喜びだけでなく、外出着を選んで着る喜びや、道すがら、街並みを楽しむ喜びも得られます。また、ホームだけではなく、美術館やレストラン、ゴルフ場やダンスホールなど、外の社交場にも活動がひろがっていきます。