その方らしさを知る
「どちらかといえば」
からはじめるWhich do you like?
イメージが後押しする「これやってみてゃー」

スタッフはご入居者が本当に願っていることを叶えたいと思っています。
その状況において
やりたいことやご意見を伺っても、そのことを想像するのが難しかったり、意欲がわかなかったりして、「何でもいい」「わからない」とおっしゃるご入居者がいます。
そこで
ご入居者が「何でもいい」「わからない」とおっしゃったら、スタッフから2つか3つ、選択肢をご提案してみましょう。
- 言葉だとイメージしにくい場合は、実物や写真等で選択肢をお見せするのも良いでしょう。
- 選択肢をご提案したときのご様子を注意深く見てみましょう。
- 提案に対してご入居者から「それはどうかしら…」という反応があったら、「何と何で迷っているのですか?」「どうしてですか?」等、さらに伺ったり、自分がどうしてその提案をしたかお伝えしたりして、意見交換をしましょう。
そうすると
「何をしたいですか」「どう思いますか」という質問には答えにくくても、提案や選択肢に対する意見なら答えやすくなります。それが手掛かりとなり、その方の本当のニーズや「やりたい」が何であるかを知ることができます。