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リスクと向き合う

Let's KAIGO
with TECH!Sophisticated use of technology

データがもたらす創造性

ご入居者の意思表示は、とても小さくてわかりづらいことや、本当の意味がわかりづらいことがあります。スタッフは、そんな意思表示をもとに、ご入居者に寄りそおうとしています。

その状況において

テクノロジーを導入してみても、それだけでご本人の気持ちや望んでいることまでがわかることはないので、使い方によっては逆に振り回されてしまうこともあります。一方、スタッフの中には、ご本人の意思表示に気づいているけれども、確信が持てないために、行動に移せていない人がいます。

そこで

判断するときの「アシスタント」としてテクノロジーを使いましょう。

  • データという根拠をもとに、いちばん確率の高い仮説を立てて、ご入居者に関わってみましょう。
  • ご入居者との関わりの過程において、ご入居者の望むレベルのQOLに近づいているか、データを確認してみましょう。
  • ご入居者の表情や発言といった定性的な要素をメンバーで話し合いながら、定量的なデータと併せてアセスメントしましょう。
  • 自分の周りのうまくできている人の根拠を、データをもとに確かめてみましょう。

そうすると

データという根拠によって取り組むべきことと引き算すべきことがはっきりし、一つひとつの行動に自信を持つことができます。うまくいくことで成功実感が得られやすくなるので、試してみたいことが増え、テクノロジーを活用するアイデアもどんどん湧いてきます。今までやってもいいのかな、と思って行動に移せていなかった人も、テクノロジーのある世界では、科学的根拠をもとに自由な発想でその方らしさに深く寄りそうことができるようになるでしょう。