支え合う
ご入居者@地域Live in a local community
ホームの住人は地域の住人

ご入居者はその地域のホームに住んでいて、スタッフはその地域のホームで働いています。
その状況において
ホームでは、ホームに関係している人とだけ関わりながら暮らしがちです。ホームは地域に存在しているにもかかわらず、ご入居者が地域に出ることも、地域の人がホームに来ることも多くはありません。ご入居者も、働く私たちも、地域を構成している住人であるという意識が少ないのかもしれません。
そこで
地域の人と顔見知りになれるような活動を、ご入居者と一緒にしてみましょう。
- まずはスタッフ自身がホームのある地域の住人であると意識してみましょう。
- ホームがどんなところか知ってもらうために、地域に出ていきましょう(町会、自治会、防災活動等)。
- 地域のボランティア活動等に参加しましょう。
- 認知症サポーター養成講座、介護技術講座、認知症カフェ、図書館等、ホームを地域の方が来やすい場にしてみましょう。
そうすると
地域の人と会ったり、外に出かけることで、程良い緊張感が生まれます。地域に高齢者やホームのことをよく知っている人が増えることによって、ご入居者が外に出た際の安全度が高まり、自分で近所のコンビニや美容院に行けるようになります。ご入居者と地域の方の接点が増え、ご入居者も地域の住人であると実感できます。