支え合う
「お互いさまですから」Help each other
今のあなたがすばらしい
ホームには、お一人では何かがうまくできない方と、誰かのために役に立ちたいと思っている方が同居しています。
その状況において
何か一つのことができないだけで、すべてができない、おまけに誰かの役にも立てないと考えてしまいがちです。しかし、そこにいるだけでも、それが誰かのためになっていることもあります。
そこで
ご入居者同士で一緒に何かをしているときに、それができずに困っているご入居者を見かけても、スタッフはまずは見守りましょう。
- スタッフはなるべく手を出さず、その方々に任せてみましょう。
- 必要に応じて、お一人ではうまくできない方と誰かの役に立ちたいという方をスタッフがつないでみましょう。
- たとえば、役に立ちたい方に、「この方が〇〇に困っているから手伝ってほしい」とお伝えしてみましょう。
- お手伝いを必要としている人も、そこにいるだけで、他の人の「役に立ちたい」を叶えていることをお伝えしてみましょう。
そうすると
ご入居者同士で自然と声かけや支え合いが生まれ、今までできなかったことができるようになります。支えたご入居者の側は、自分が他のご入居者を支えられたという満足感が得られ、もっと他の方を支えたいという気持ちが湧き起こります。また、ご入居者同士でやっていただけることで、スタッフも助かります。