生きるがひろがる
ハレの日Big moment
本気で頑張る!

高齢になると、人生のイベントが減り、抑揚が少なく平たい生活が続きがちになります。
その状況において
個人のやりたいことをやってもらっていても、多くの人が関わっている班活動であっても、何となく継続してしまって盛り上がりに欠けてしまうことがあります。
そこで
普段とは違う「ハレの日」を設定しましょう。
- ハレの日に向けて何らかの具体的な目標を設定してみましょう。
- ハレの日を輝かせるために、同じ趣味・嗜好・熱量の人同士をつないでみましょう。
- たとえば、ホームの枠を越えた発表会への参加や、コンテストへのエントリー等は、本気で取り組むきっかけになります。
- 複数名で行うものの場合、揃いの衣装等をつくると気分がさらに盛り上がります。
- 「ハレの日」があるということは、普段の日があります。普段、当たり前にしたいこと・してほしいことが満たされているかどうかにも注目しましょう。
そうすると
スタッフ主導の活動から、ご入居者自身で主体的に行う活動に変化します。目標を設定することで活動が盛り上がり、結果的に目標が達成できなくても、満足感が得られます。目標ができると、それを意識して日々の生活も変化します。