からだが動く
思う存分、思うがままLet me do whatever I want
邪魔せんといて
やりたいことなら自分のやり方でいつまででもできるものです。
その状況において
ご入居者が何かしようとしても、スタッフが「危ない」「こっちのやり方の方が良い」と止めたり、口を出したり、スタッフのやり方で手伝うことで、ご入居者のやる気をそいでしまいます。
そこで
リスクがあることも念頭に置きつつ、ご入居者の今までどおりのやり方で、思うがままにやってもらいましょう。
- スタッフは近くにいて、ご本人がやりたいことをできるよう支え、気が済むまで、とことんやってみていただきましょう。
- 関わっているスタッフのやり方や価値観と違ったとしても、その方のやり方で存分にやっていただきましょう。
- そのやり方をしたときのリスクや見守りの方法をあらかじめ考え、ご家族とも共有しておきましょう。
- もしそれをやることで周りの人が困るようなことがあれば、場所を変えたり、周りの人にご協力いただくことも検討してみましょう。
- 周りの人に協力してもらえなかったとしても、理解をいただけるよう、お声かけしてみましょう。
そうすると
その方のやり方で行うことにより、自信を持ってやっていただくことができます。そして、気が済むまでやった充足感、自分でできた自信、それによって周りの人が喜んでくれる満足感を得ることができます。さらに、「役に立ちたい」「やりたい」という気持ちが湧き起こり、ホームが居心地の良い場所になります。