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  • 研究論文・レポート

日本認知症ケア学会の学会誌「日本認知症ケア学会誌22巻3号」に論文が掲載されました

「認知症ケアメソッド®『あなたと生きる世界をつくることば」の実践が介護施設職員の意識に与える影響」が日本認知症ケア学会誌に掲載

株式会社ベネッセスタイルケア内の社内シンクタンクであるベネッセ シニア・介護研究所の主任研究員 福田亮子の論文「認知症ケアメソッド®『あなたと生きる世界をつくることば」の実践が介護施設職員の意識に与える影響」が日本認知症ケア学会誌に掲載されました。

認知症ケアの好事例を集めてパターン・ランゲージ(*)の手法で分析し、見いだされた「コツ」を言語化した認知症ケアメソッド®「あなたと生きる世界をつくることば」の実践が介護施設職員の意識にどのような影響を与えるか、アンケート調査を行いました。その結果、認知症ケアメソッド®は日々の介護現場における実践の中で、認知症ケアにおけるヒントや取り組みのきっかけを与え、介護における何らかの成功体験につなげることができるツールであり、経験の浅い介護職員に対しても認知症ケアの実践を後押しするのに役立つことが示唆されました。なお、認知症ケアメソッド®「あなたと生きる世界をつくることば」はベネッセスタイルケアのホームページで公開されています。

*1970年代に、都市計画・建築家のクリストファー・アレグザンダー氏が提唱した、建築・都市計画法において真の住民参加を実現するための共通言語を構築・活用する理論

関連リンク

・日本認知症ケア学会誌 22巻3号
・認知症ケアメソッド®「あなたと生きる世界をつくることば」