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研究体制

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研究所メンバー

RESEARCH SCIENTIST
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山口 美和

MIWA YAMAGUCHI

経歴

東海大学健康科学研究科保健福祉学専攻 修士課程修了。修士(学術)。介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員。

2009年ベネッセスタイルケア入社後、介護士として有料老人ホームで働きながら、資格講座講師(初任者研修・実務者研修)を10年兼務。2017年からは本社へ異動し社員育成プログラム作成や研修講師を担い、2023年より現職。
介護職の専門性を可視化することで、働く人のやりがいを向上させ、介護職を目指す人が増えて欲しいという願いを軸に取り組んでいる。高齢者福祉施設で働く人が長期勤続できる環境づくり、人材育成、高齢者の権利擁護にも注力している。

研究分野・テーマ/キーワード

人文・社会福祉学/介護職・組織マネジメント・人財育成

所属学会

  • 日本介護福祉学会
  • 日本認知症ケア学会

顧問

ADVISOR
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甲斐 一郎 先生

ICHIRO KAI

東京大学名誉教授

日本老年学会、日本老年社会科学会、日本健康医学会の理事長を歴任

メッセージ

よいケアを提供するために、調査研究は大切です。

求められる調査研究としては、第一に、全国に多数展開されている事業所でどのようにケアが行われているかを調べ、経験を共有することにより、よりよいケアを提供するヒントとすることです。次に重要と思われるのは効果評価といわれるもので、一定の指標(利用者の健康度、満足度など)を調べ、どうしたらよいケアを提供できるかを明らかにすることです。事業者であって研究活動をおこなっている「ベネッセ シニア・介護研究所」に大いに期待しています。

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菊谷 武 先生

TAKESHI KIKUTANI

日本歯科大学教授

口腔リハビリテーション多摩クリニック院長

メッセージ

これまでの介護支援に関わる手法は、いくつかの先進的事例を基に形作られてきました。

しかし実際の現場において、様々な環境、利用者や家族の多様な希望を取り入れた時にそのまま当てはまるとは考えにくいのが現状です。

確かな方法を確立するには、阻害要因を明らかにし、対処法の開発を行う必要があります。

「ベネッセ シニア・介護研究所」では、実装科学に基づき、利用者、家族、ホームでの医療介護従事者、地域などのステークホルダーと協働しながら、エビデンスのある介入方法の開発、検証を行っています。